厳重にチェックしています(基礎検査編)

こんにちは!
建築チームの現場監督 田倉です。
今回は、前回完成した基礎の検査編です。
基礎が完成してからも我々の仕事はまだまだたくさんあります。

基礎の天端のレベル(水平)チェックです。
この基礎のレベルが悪いと建物全体の水平がくるってくるので重要な検査になります。
弊社では、基礎完成後にはオートレベルで基礎の高さを測ります。
検査後の施工誤差は建物全体で3mmまでとしています。

レベル検査の際は、下記を重点的に確認します。
・初期クラック(ヒビ割れ)
・ジャンカ(穴等)
・アンカーとホールダウンの取付位置、高さ

検査後は基礎の掃除です。
デッキブラシでゴシゴシ汚れを落とし、
仕上げに掃除機で水とゴミを一気に吸い込み掃除します。
アグレシリーズでは床下も室内と考えています。
ですから、アグレシリーズの床下、基礎内は綺麗です。

最後に基礎の周りにブルーシートを敷き詰めます。
お子さんが庭で土遊びをして、
釘でケガをした・ ・ ・なんてことが無いように、
土の中に建築材料が混じらないように
ブルーシートを敷き詰めます。

これは、お客様が工事中に訪問した際の
足元を守る役目もあります。

建物が完成してしまうと、クロス工事等の仕上げの部分に目がいきがちですが、
実はこういった目に見えない部分の管理が建物の寿命を大きく左右します。

次回はいよいよ木工事編です。