庭を満喫するウッドデッキ 設置のポイント

「縁側」のように、外と中を繋ぐ空間になるウッドデッキ。家時間が長い最近の生活には、日々の暮らしに心地よさをプラスしてくれます。お庭があるプランであれば、スペースを最大限活用したいですよね。今回は、ウッドデッキを選ばれるときの、抑えておくべきポイントをご紹介したいと思います。

1.サイズとカラーの選び方のポイント
2.お手入れを簡単にするポイント
3.寛げる空間にする為のポイント

サイズやカラーを決める時のポイント

ウッドデッキを設置するときに、まずしっかり考えて置きたいのは『設置サイズ』
・どんなふうに使いたいか
・何を置くかをしっかり決めることが大切です。
お子様のプールや、ガーデンチェアを置きたいのに「小さくて、思っていたように使えなかった!」という後悔が無いように、置きたい家具やプールのサイズを確認しましょう。

リビングの床色と同色でコーディネートすれば、お部屋から見た時にも、リビングが広がったように感じることができます。
休日のブランチやお茶を愉しめるテーブルを設置すれば、青空リビングが楽しめますね!

メッシュ素材のインテリアにすると、外に出したままでも雨水が家具に溜まらないのでお手入れも楽です。

2階リビングの場合は、寝室に面した場所に設置をして、お布団や洗濯物を干すスペースとして設置すると、庭に下りずにスムーズな家事動線をつくることができます。
また、並んだお部屋同士を繋ぐように設置すれば、干す際も取り込む際にも、行き来が格段に楽になります。

設置を計画する際には、エアコンや配管の位置も設置に影響するので、室外機の設置場所なども確認しておかれることをお勧めします。

お手入れを簡単にするポイント

人工木材などのリサイクル樹脂などを使用した商品、メンテナンスが楽な商品を選べば、塗装の手間も無く、湿気やシロアリによって腐る心配もないのでおすすめです。
ソフトウッドと呼ばれる木材でつくるウッドデッキは、ナチュラルな風合いが素敵なのですが、定期的に防水の塗装を行わないと傷んでしまいます。
DIY好きな方、塗装も愉しみたいという方には人工木材に比べて、比較的コストも抑えられますが、小さなお子様がいらっしゃる場合には、ささくれや割れもあるのでヤスリをかけるなど、細かなメンテナンスが必要です。

また、デッキの隙間に雑草が生えることを防ぐ為にも、設置する場所に防草シートを敷くと便利です。

寛げる空間にするためのポイント

「せっかく設置したけれど、ガーデンチェアを置いても、視線が気になって寛げない!」ということが無いように、スペースが確保できる際には、デッキ上に目隠しフェンスを一緒に計画することもおすすめです。

デッキ上にスペースが取れない場合には、外周フェンスを高さのあるものに、取り替えるのも一案。
圧迫感を減らしたい、なるべく空間を広く保ちたいという場合には、おすすめです。

ウッドデッキや、目隠しフェンスをご検討の際は下記からご連絡ください。
(※アグレ都市デザインの住宅オーナー様向けのサービスです)